MacのLeopardに入っている SVNでローカルリポジトリ作成
2011.01.18
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せっかくのmac。隅々まで使いますか。てね。
mac LeopardにはSVNが入っていまして、ローカル環境でのバージョン管理が可能です。
まずは色々と確認。
ターミナルを起動し、
$ which svn
と、入力。リターン!
/usr/bin/svn
と返ってきたらこっちのものです。
いや、確認です。正常にインストール済みだということ。
そしたらもうちょい確認。
$ svn --version
と入力、リターン!
すると、
みたいなのが出ます。
なんでしょうねぇ〜?
色々と教えてはくれてるようです。ありがとうございます。
また、
$ svn help
で、
てな感じでsvnコマンドが出ます。いやはや。ありがとうございます。また、
$ svnadmin --version
$ svnadmin help
でも色んな情報を僕らにもたらしてくれます。いやはや。
確認はこのぐらいで、いざ本番!
それではリポジトリの作成をしましょう!
リポジトリとは、データを格納する場所で、ここからデータのコピーを作り作業を行う。
という流れになります。
リポジトリ作成のコマンドは
$ svnadmin create
で作成できます。
svnadmin createのあとにパスを記述すればその場所に作成出来ます。
今回はホーム > 書類 > に作成します。
ホーム > 書類 >に test(好きな名前)という名前のフォルダを作成したあとにその中に
分かりやすいようにrepository(好きな名前)のフォルダを作成しましょう。
そして、ターミナルにて
$ svnadmin create Documents/test/repository
入力し、リターン!
そして、先ほどのDocuments/test/repository/ を確認すると、
おお!なにか出来てる!
成功した証拠ですな。
ではここのコピーを作りましょう!
作業用コピー作成のため最初のみ行う作業チェックアウトを行います。
チェックアウトコマンド
$ svn co
でチェックアウトが可能。
先ほど作ったリポジトリのパスを記述
$ svn co file://localhost/Users/ユーザー名/Documents/test/repository
ユーザー名は各自のユーザー名を入れて下さい。
このままだと、同じところにチェックアウトするので、先ほどのリポジトリのパスの後ろに
コピーを置きたい場所のパスを付け加えます。
$ svn co file://localhost/Users/ユーザー名/Documents/test/repository test/dev
入力、リターン!すると
checked out revision 0.
と。
おお!出来てます。ユーザー名/test/dev/ が作業用コピーになります。
ここで作業し、コミットなど行うことによってバージョン管理をする事が出来ます。