Mac用 エミュレーター 「OpenEmu」が、V2.2リリース!GameCube対応して更に神アプリ進化!
2020.01.01
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あけましておめでとうございます!!
いやぁ。明けましたね。
2020年1発目はエミュレーターの話題でもと言うわけで、最近フロントネタじゃない記事ばかりなので、
今年は意識して本業の記事の方を書いて行きたいなとw
同時に今年は自主出版の方も行いたい次第であります。
と、今年の抱負はこんな具合に、そろそろ本題の「OpenEmu」のお話でもと。
OpenEmu
通常、エミュレーターと言えば、Windowsの方がアプリが揃っていて、Macの方はあまり揃っていなく動かせるアプリは少ない印象ですが、「OpenEmu」を使用すれば、そんなエミュレーターに対してのネガティブ印象も吹き飛びます。
そう、「OpenEmu」は、MacOS向けのゲームハードを動かすエミュレーターとして開発されていて、開発された当初は、ファミコンをはじめスーパーファミコンやゲームボーイ、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、セガサターン、メガドライブ、etc..などをエミュレートしていましたが、最近では、PlayStationをはじめPSPやNINTENDO64、ワンダースワンと16機種対応し、このアプリさえあればほとんどのゲームがエミュレートできていました。
そんな「OpenEmu」が、V2.2にアップデートで、GameCubeの追加され更に神アプリの進化を遂げました!!
ダウンロードは、「OpenEmu」公式ページから。
OpenEmu 公式ページ
github
https://github.com/OpenEmu/OpenEmu
最新版を確認すると、「GamaCube」が追加されているのが確認できます。
というか、対応機種数の多さよ。
「OpenEmu」の良さといえば、ROMをドラッグ&ドロップだけで追加され、追加したROMもサムネイルで表示することができるところが良いですね。
というか、Macに特化して作られているのでMacライクなUIになっていて抜群に使いやすいです。
機種によっては、BIOSが必要となってきます。
今回追加された「GamaCube」は、どうやらBIOSの必要はなさそうですね。
コントローラーのセッティングも各機種ごとに簡単に行えるので嬉しいです。
PS4コントローラーも自動で認識し、簡単に設定できました。
PlayStationや、セガサターンなどCD(isoファイル)ゲームは、cueファイルが必要となってきます。
公式ではGitHubの方に方法が記述されています。
GitHub
https://github.com/OpenEmu/OpenEmu/wiki/User-guide:-CD-based-games
isoやimgファイルと対になるように.cueファイルが必要となるので、
以下の様に、プレーンテキストで.cueファイルを作成します。
Single binary track
FILE "Castlevania - Symphony of the Night (USA).bin" BINARY TRACK 01 MODE2/2352 INDEX 01 00:00:00 TRACK 02 AUDIO INDEX 01 50:55:45
ゲームソフトが、2枚組などの場合は、以下の様な記述となります。
Single binary track — pregap length and subcode flags
FILE "CASTLEVANIA.BIN" BINARY TRACK 01 MODE2/2352 FLAGS DCP INDEX 01 00:00:00 TRACK 02 AUDIO FLAGS DCP PREGAP 00:02:00 INDEX 01 50:53:45
ベタで記述すると、流石に面倒なので、以下のサイトを利用すれば isoやimgファイルをドラッグ&ドロップすれば、記述するcueファイルのテキストが生成されますので、それをコピーして作成することができ、非常に楽です。
PSX Cue Maker
https://nielsbuus.dk/pg/psx_cue_maker/
と、駆け足で、「OpenEmu」についてざっとご紹介しましたが、
とにかくMacでレトロゲームをプレイしたいとなったら「OpenEmu」を使えばほとんど解決するでしょう。
今後PS2などにも対応してもらえると非常に嬉しい限り。
ただ、開発は頻繁に行われているようなので今後も期待できるでしょう。
と言った感じで、新年1発目はこんな感じで。
今年もよろしくおねがいしますー!