javascript 演算子
2011.01.16
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演算子の種類をざっと紹介。
算術演算子
算術演算子は、数値の計算を行う演算子の事をいいます。
「-」は減算、「*」は乗算と通常の計算と違いはないのですが、
「+」に限っては、数値を扱う場合は加算を行う「加算演算子」
文字列を扱う場合は文字列を連結する「連結演算子」となります。
また「%」の剰余演算子は余りを返す演算子で、「20%3」とすると、20÷3の余りの「2」の値が返ってきます。
i%3とすると、返ってきた数値が0かどうかで、変数iの値が3か否かを判断する事が出来ます。
演算子 | 名前 | 内容 |
+ | 加算演算子 | 数値の加算、文字列の連結 |
– | 減算演算子 | 数値の減算 |
* | 乗算演算子 | 数値の乗算 |
/ | 除算演算子 | 数値の除算 |
% | 剰余演算子 | 数値を除算した余りを返す |
++ | インクリメント演算子 | 数値に1を加える |
– – | デクリメント演算子 | 数値に1を引く |
比較演算子
数値を比較する演算子になります。主に条件分岐のif文に利用します。
演算子 | 名前 | 内容 |
< | 小なり演算子 | A<B → AがBより小さいときに真 |
> | 大なり演算子 | A>B → AがBより大きいときに真 |
<= | 小なりイコール演算子 | A<=B → AがB以下のときに真 |
>= | 大なりイコール演算子 | A>=B → AがB以上のときに真 |
== | 等価演算子 | A==B → AがBと等しいときに真 |
!= | 不等演算子 | A!=B → AがBではないときに真 |
論理演算子
論理演算子は、if文等の複数の条件文に指定する場合に利用します。
複数の条件に対して「全ての条件が正しい」、「条件のなか1つは正しい」、「正しくない」
という判断を行います。
演算子 | 名前 | 内容 |
&& | 論理積演算子 | A&&B → AとBが真の場合に真 |
|| | 論理和演算子 | A||B → AとBがどちらかが真の場合に真 |
! | 倫理否定演算子 | A!B → AがBでないときに真 |