VirtualBoxとVagrantで開発環境を構築 その2 PHP + MySQLインストール
2013.09.07
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
前回の
VirtualBoxとVagrantで開発環境を構築
の続きとなります。
今回はgit、vim、PHP、MySQLをインストールしていきます。
前回、サラっと書いたのですが、PHPのインストールから。
Vagrant + CentOS PHPインストール
何はともあれ、
vagrant up
でvargrantを起ち上げましょう。
コマンドはVagrantfileのある場所から。
vagrantが立ち上がりましたらsshで接続します。
sudo yum -y install php
こちらのyumコマンドでインストールが出来ます。
Vagrant + git vimインストール
続けて、/home/vagrantに yumコマンドでgit vimをインストールしていきます。
その前にアップデートを。少々時間がかかります。
sudo yum -y update
git
sudo yum -y install vim git
でgitと vimをインストール。
git --version
で
git version 1.7.1
等と表示すればokです。vimも同様となります。
Vagrant + CentOS MySQLインストール
最後にMySQLのインストールです。
MySQLに限っては以下のURLをブラウザで落とすなり、なんなりでダウンロードし、
ローカルのVagrantfileがある場所に格納します。
http://cdn.mysql.com/Downloads/MySQL-5.7/MySQL-shared-compat-5.7.1_m11-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm http://cdn.mysql.com/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-client-5.6.13-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm http://cdn.mysql.com/Downloads/MySQL-5.6/MySQL-server-5.6.13-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
ダウンロードし格納完了しましたら。
vagrantにssh接続し、/vagrant へ移動。
先程のファイルが同期されているのを確認のうえ、以下のコマンドでインストールを行います。
sudo yum localinstall MySQL-shared-compat-5.7.1_m11-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm sudo yum localinstall MySQL-client-5.6.13-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm sudo yum localinstall MySQL-server-5.6.13-1.linux_glibc2.5.x86_64.rpm
色々とログが表示し、y/n みたいに聞かれますので、yを入力リターン!
それぞれインストール完了しましたら、MySQLをスタート。
sudo service mysql start
初期パスワードを確認します。
sudo cat /root/.mysql_secret
入力。すると
# The random password set for the root user at Fri Sep 6 19:22:09 2013 (local time): xxxxxxxx
このような感じで表示します。xxxxxxxx が初期パスワードに該当します。
mysql -u root -p
でログイン。先程のパスワードを入力。リターン。
早速、初期パスワードを変更しましょう。
mysql > SET PASSWORD FOR root@localhost=PASSWORD('NEWPASSWORD');
NEWPASSWORD部分を任意のパスワードに変更。
mysql> FLUSH PRIVILEGES;
最後は上記のsql文で反映させます。
以上になりますー。