話題の「Raspberry Pi 2」を買いました!その魅力と使い方などなど
2015.11.27
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
(最新の記事はこちら「Raspberry Pi 3 Model B+ 2018 ニューモデルを購入!!」になります。)
何かと話題の「Raspberry Pi 」(ラズベリーパイ)。
(てか、遅かったりしますねw)
先日(というか1ヶ月程前ですが)購入いたしました。
購入したのは「Raspberry Pi 2 Model B」となります。
パッケージを開けると、このように袋に入っております。
The 基盤!
↑ タバコとパッケージで大きさ比較(タバコ潰れている。。)
本体と比較すると、タバコより若干小さめですね。
はっきり言いますと、ほとんど興味がなくて
「え。電子工作するやつですよね。」としか思っていなかった。
(電子工作に特に惹かれなかったと意味で。)
周りに勧められ、色々と調べているうちに自分の勘違いに気がつく。
「これは、超低価格の小型コンピュータだ。。」
そう。「買いませんか」と勧められるまで、全くと言って良いほど調べることなく、
が故に自分で進んで購入することもなかった訳です。
調べて行くうちにだんだんと「Raspberry Pi 」(ラズベリーパイ)の魅力に惹かれていくのであった。
「Raspberry Pi 」(ラズベリーパイ)とは?
そもそも、ラズベリーパイとはなんぞや?ってところかと思いますが、
ラズベリーパイとは、
wikipedia 引用
Raspberry Pi(ラズベリー パイ)は、ARMプロセッサを搭載したシングルボードコンピュータ。イギリスのラズベリーパイ財団 (Raspberry Pi Foundation) によって開発されている。
がっつり書いていますよね。。「シングルボードコンピュータ」と。
今まできちんと読んでいなかった私が悪いです。
wikipedia 引用
Raspberry Piは、かつてイギリスで教育用コンピュータとして普及したエイコーン社「BBC Micro(1981年)」の再来として、学校で基本的なコンピュータ科学の教育を促進することを意図している。 内蔵ハードディスクやソリッドステートドライブを搭載しない代わりに、SDメモリーカード(SDカード)を起動および長期保存用のストレージに利用する。
ストレージが、SDメモリーカードってところがまたいいですよねー。
wikipedia 引用
2013年10月31日までに累計200万台、2014年6月11日までに累計300万台、2015年2月18日までに累計500万台販売された。
いやー売れてますね! ><
といった感じで、そう。
コンピュータなのです!
5,000円程で買える手のひらサイズの格安小型コンピュータなのです!
公式サイト
SDカードがハードディスク代わりとなり、OSも公式サイトからダウンロードしインストールするような形。
OSも複数あり、RaspbianというOSを推奨しております。
RaspbianというのはRaspberry Pi プロジェクトが、独自に最適化したLinux ディストリビューションのOS。
「お。。。これってひょっとして色々な事ができるのではありませんか??」
急に世界が広がりときめきにあふれました。
そう、実際に色んなことをやっちゃっているツワモノが多数動画にUPされていたりします。
携帯電話を作っている人もいたりw
どうですか、少し興味でてきましたか?
ざっとではありますが、購入 〜 Macで扱うまでの流れを書いていきます。
購入
購入は実際、手にとって購入したかったのもあって秋葉原の「千石電商」にて購入しました。
3号店に最初入って「ないなー」と思って店員さんに伺うと、「本店の方においております」との事。
購入する際は、「千石電商本店」にて購入していただければと思います。
(お間違えなく!)
http://www.sengoku.co.jp/shop_01.html
スペック
Raspberry Pi 2 Model B
・SoC:Broadcom BCM2836 900 MHz
・C P U:ARM Cortex-A7クワッドコアプロセッサ
・GPU:Broadcom VideoCore IVデュアルコアGPU
・メモリ: 1GB LPDDR2 SDRAM
・ストレージ:MicroSDカードスロット
・ネットワーク:10/100Mbps Ethernet (RJ45)
・ビデオ出力:HDMI、Composite 3.5mm 4極ジャック
・オーディオ出力:ステレオ 3.5mm 4極ジャック、HDMI
・USBポート:USB 2.0×4
・GPIO:40(2×20)ピン(UART,SPIを含む)
・電源:DC5V(2A)、給電はmicroUSBから
・サイズと重さ:85×56×17mm、45g
・サポートOS:Debian、Fedora,、Arch Linux
Raspberry Pi Model B+ と Raspberry Pi 2 Model Bの比較
Raspberry Pi Model B+ | Raspberry Pi 2 Model B | |
SoC | BCM2835 | BCM2836 |
CPU | ARM1176JZ-F | ARM Cortex-A7 |
GPU | Dual Core VideoCore IV | Dual Core VideoCore IV |
RAM | 512MB | 1GB |
用意するもの
ラズベリーパイを動かすにあたって、必要な周辺機器があります。
- HDMIケーブル:両端ともタイプA(オス)のもの。
- ディスプレイ(テレビも可):HDMI端子搭載を搭載したもの。
- ACアダプタ:1A以上のもの。
- マウス:USB接続のもの。
- キーボード:USB接続のもの。
- microSDカード:8GB程度のもの。4GB以上が推奨されており、少なくとも2GBは必要です。
といった感じですが、どれも持っていたりしたので(microSDカードは秋葉原で安く売っていたので購入)
特に購入せず本体のみ購入。
お持ちでない方は、この辺を購入すれば良いかなと思います。
マウス
キーボード
ACアダプタ
MicroUSBケーブル
microSDカード
HDMIケーブル
ラズベリーパイ 本体 ケース付き
それでは早速ラズベリーパイを扱っていきましょうー。
OSダウンロード
OSをダウンロードしましょう。
ラズベリーパイでは、microSDカードにOSをインストールします。
詳細は以下のhelp page等を参考にしてもらえればと思います。
(英語ですが><)
setup help page
https://www.raspberrypi.org/help/noobs-setup/
OSのダウンロードはこちらのpageから行います。
お使いのPC、Macにてダウンロードしてください。
https://www.raspberrypi.org/downloads/
今回は、RASPBLANをダウンロードしました。
ZIP形式のファイルをダウンロードし、Macに挿した microSDカードに丸っとコピーしました。
コピー完了後、ラズベリーパイの方にmicroSDカードを挿し、電源を入れ(スイッチ等はなく、ACアダプタ挿すことで電源ONとなります。)
ディスプレイを見ると、おお
シャカシャカとセットアップが始まっている感じ!
ダーン!
きた。ラズベリー!
最初から、「マインクラフト」などのゲーム、その他のアプリがプリインストールされていました。
5,000円でいけるのかー。
などと思っていると、「ん?」
どうやら、文字化けしているようだ。。
色々と文字化けしている様子が伺える。
そういえば、特に設定していなかったな。。
画面上部のディスプレイみたいなアイコンクリックでコンソールが起ち上りましたので、
$ sudo raspi-config
で、configを起動しました。
4.「Innternnatiolisation 〜〜」を選択
1.Change Localeを選択
ja_JP.UTF-8をチェックしてデフォルト言語に選択
これでどうですかね。
うん。なおらない。。
どうやら、日本語パッケージのインストールが必要ぽい。。
と、ネットに接続していない状態だったのでLANケーブルを挿して、ネット接続試みたものの
どうも繋がらない。。。
うーん。
もうどうせなら、いつも使っているMacで動かしたので、Macからインターネット共有し
扱うことにしました。
Macでインターネット共有
こんなこともあろうかと、秋葉原でかなり安く(600円くらいだったかな。。)USB LANアダプタを購入していたのです。
これを使えば1発。。
うん。。。
うんともすんとも。。
多分、ドライバーが必要な気がするな。
ドライバーのCDは付属していたのですが、8cmだし使っているMacBookにはCDスロットもない。。
ネットに上がっているだろう。
製品名はと。
ん?
ん?
名前が無さげ。
目に飛び込んできたのは
ん。
うーーん。
詰んでしまった気がする。
もう。ここは一つ、Apple純正品である「Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ」を買ってしまえと。
3,800円程する代物。
高いな。。でも、安心感が。
しかし、あと1,000円出せばラズベリーパイだもんな。。
と思いつつも購入しました。
Macに挿入すると、
メニュー>システム環境設定>共有
の、相手のコンピュータが使用するポートで
「Thunderbolt Ethernet」「Thunderbolt ブリッジ」が表示していると思うので
インターネット共有にチェックを入れ、「Thunderbolt Ethernet」「Thunderbolt ブリッジ」にチェックを入れます。
「Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ」からLANケーブルを接続し
ラズベリーパイの方にも接続します。
ここで、インターネット共有できているか確認。
Appで確認の場合は「コンソール」を起動し、「OFFER」を検索。
コマンドで確認の場合は、ターミナルにて grepコマンドで検索。
$ grep OFFER /var/log/system.log
ipアドレスが返ってくればインターネット共有ができております。
MacでSSH接続
ipアドレスが振られているのを確認できたら、ipアドレスを用いてSSH接続を行います。
Raspbianのデフォルトは
username :pi
password:raspberry
となっておりますので、ターミナルで
$ ssh pi@ipアドレス
を入力、パスワードを聞かれるので「raspberry」を入力。
ログインできましたか!?
と、書いていると、長くなる気がしましたので、
一旦ここまでで、続きは次回としたいと思います mm
ではではー。