FacebookなどのSNSサービスで必要となってくる OGPについておさらい その2
2012.09.23
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
前回の
FacebookなどのSNSサービスで必要となってくる OGPについておさらい
の続きとなります。
前回に引き続きOGP(Open Graph protocol)についてです。
今回はOGPの情報を使って、音源や動画をフィードに流す方法となります。
音声ファイル audio
<meta property="og:audio" content="音楽のファイルパス"> <meta property="og:audio:title" content="音楽のタイトル"> <meta property="og:audio:artist" content="音楽のアーティスト名"> <meta property="og:audio:album" content="音楽のアルバム名"> <meta property="og:audio:type" content="音楽のファイルタイプ(application/mp3など)" />
となっております。
動画ファイル audio
<meta property="og:video" content="動画のファイルパス" /> <meta property="og:video:height" content="動画の高さサイズ" /> <meta property="og:video:width" content="動画の横幅サイズ" /> <meta property="og:video:type" content="動画のファイルタイプ(application/x-shockwave-flashなど)" />
となっています。
2012年9月現在、
テストをするところ、フィードに反映されるのを確認できず。。。
何が足りないのか。。。追って検証致します。
また、これらのOGPを確認するのには、以下のtoolが便利です。
Debugger – Facebook開発者
http://developers.facebook.com/tools/debug
こちらにURLを入力し、デバックボタンを押すとOGPが取得できているかのチェックを行えます。
また、Facebookはキャッシュが強いのが特徴でもあり、OGPを変更してもすぐには反映されず、
Facebook側で以前取得したOGPの情報がフィードに流れることがあります。
こうしたキャッシュも上記のデバックツールでURLを入力しデバックすることによって、
キャッシュクリアすることが出来ます。
OGPを変更
また、これらのOGPの詳細を動的に変更(ユーザーが起こしたアクションで変更)したとしても、
反映されるのは静的に記述しているOGPの情報となってきます。
例えば、
ページを開く → ユーザーがクリックなどアクション起こす→ JavaScriptでOGPを変更 → いいねボタンを押す
というフローを行っていても、フィードに流れる情報はページを開いた状態のOGPの情報となります。
これは、図で表すと以下のとおりとなってきます。
真ん中のFacebook SDKを介しているかは定かではありませんが、
いいねと同時にmeta OGPの情報を送る。ということは無く、押されると別途Facebook側でページの情報を取得(またはキャッシュの情報)しているようです。
なので、htmlファイル一つに付き、meta:og は一つしか記述(取得)出来ません。
と、言うのが基本なんですが
「html 1ページにいいねボタン200個設置し、尚且つフィードで流れる情報を変更させたい。」
という要件があり、その時の対応方法を次回書いていこうと思います。
ではでは。