Z80エミュレータ- EMUZ80の組み立て
2024.10.13
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
どもです。
いやぁ。。
時の流れは早い。
もう気がつけば年末ではないですか。
今、必死にコンテンツ消化に励んでおりまして、最近は購入したボードなどを消化しております。
ソフトウェアコンテンツ扱いながら(作りながら)、ハードウェアコンテンツも消化の日々。
もっぱら物理電子パーツ系をいじいじしております。
会社ではメイカー同好会に所属し、毎年メイカーフェア東京に参加するIoT大好きおじさんです。
今日は、EMUZ80の紹介になります。
この子になるのですが、こんなシンプルな設計ですが、Z80のエミュレートでき、BASICを実行できる代物です。
しかも安い。
最初のCPUやエミュレータやミニコンピュータ制作に持ってこいのボリューム感。
プリント基板だけだとなんと440円くらい。
部品コミコミだと2000円くらいですみます。
商品購入はこちらより行えます。
組み立てた様子
PIC18F47Q43にプログラムを書き込み為、MPLAB SNAP DEBUGGERを購入。
こちらの、emuz80_pic.hexを書き込む。
あとで思ったのですが、もしかしたら書き込み済みだったかも。。
それに加え、パソコンとシリアル通信を行うため、USB-シリアル変換ケーブルも購入。
DigiKey ABLE USB EMBD UART 5V .1″HDR
M1MacMiniとシリアル通信を行う。
まずは、端末を接続し、ターミナルで、COMポートの一覧を取得する。
$ ls -l /dev/tty.usb* crw-rw-rw- 1 root wheel 0x9000004 10 13 23:51 /dev/tty.usbserial-FTxxxxx
と表示されるので取得したポートと接続
$ screen /dev/tty.usbserial-FTxxxxx
以下の様に表示できれば成功。
screenを手動で起動したので、終了の際はCtrl + Aを押して、kキー押下で終了するかどうか確認がでますので、yを押して終了。
ベーシックを起動。
BASICによる、ハローワールド。いつもと喜びも違う。
これ、何がすごかって、
Z80をPIC18F47Q43だけでエミュレートしていて、極限までパーツを減らしているところですよね。
作者さんの記事を読みましたが、意味不が多すぎました w。
https://vintagechips.wordpress.com/wp-content/uploads/2022/06/emuz80designdetails.pdf
以前より、CPUを理解し、機械語、アセンブラも理解しているつもりでありましたが、作者の記事は本当わかんないこと多くて、世界は広いなと感じました。w
はんだごてのコテ先変え、ルーペも装備すると、どこまでハンダ付けができ、ハンダ付けの超楽しい日々を過ごしております。
まぁ、飽きたらソフトウェア。また飽きたらハードウェアのスイッチングの日々ですが。
今年は、ESP32、STM32、M5Stack、PICあたりを引き続き触って行こうかなと。
ではではぁ。
またまた。