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【引数】
関数には引数（ひきすう）を渡すことができます。
引数とは、関数に与える数値や文字列などの情報となります。

同じ関数でも引数の値を変えることによって、動作を変えることが可能となります。

2を渡したら4を表示、4を渡したら8を表示する。のような感じになります。

関数の定義で引数の記述の仕方は
「function 関数名」のあとの (〜)に引数を並べます。

では例で、円の面積を求める関数を見ていきましょう。

<script type="text/javascript">function circle(r){
area = r * r * 3.14;
document.write("円の面積は" + area);
}
circle(10);
document.write("<br>");
circle(12);

結果：
円の面積は314
円の面積は452.16

引数を渡して関数を呼び出すにはcircle(10)のように、関数名にあとの(〜)に数値や文字列、または変数を入れます。
上記の例は、circle(10)で関数circleを実行し、引数rには10の数値が代入され、
その値を半径として計算されます。
また、「circle(12)とすると、引数rの値は12となり、12を半径として計算されます。
引数rは、関数の中だけで通用する変数といえます。