Laravelを 別環境に移動したら画面が真っ白に。MacにComposer、php mcrypt 等をインストールしたお話。
2015.10.10
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
新しくMacを購入し、Laravelで作成したプロダクトの環境を作って確認しようとしたところ、
画面が真っ白に。。。
Laravelではありがちですかねぇ。
storageフォルダの権限変更する件はネット上でもよく上がっているかと思います。
早速変更。
$ chmod 777 app/storage/*
ん。
んん。
全く変わらず、真っ白な画面。。。
しばらく考える事数分。。
venderフォルダがない事に気がつく。失態。
composer.jsonのパッケージをインストールしていなかった。。。
と言いますか、それ以前にそもそも composer自体をインストールしていなかった事に気がつく。
Composer インストール
Composerとはなんぞや?って言われる方も多いかと
簡単に言うと、Composerはphpのパッケージ管理ツールとなります。
composerをインストール
$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php $ mv composer.phar /usr/local/bin/composer
ダウンロードした composer.phar はパスの通った /usr/local/bin/へと移動。
インストールされたか、composerコマンドを叩く。
$ composer
Laravelプロジェクト内の、composer.jsonファイルのあるところで、
$ composer install
$ composer dump-autoload
と。
あれ。。今度は、mcrypt がないと怒られる。
確かに、そりゃそうだ。
VagrantのVMの方にはmcryptインストールしたが、macの方にはインストールしていない。
macのローカルの方でも使える様、mcryptをインストールする事にしました。
と、結構ここからが本題だったりします。
Laravel をダウンロード
Composerコマンドで使えるように、Laravelをインストールし、パスの通った場所に格納。
$ curl -# -O http://laravel.com/laravel.phar $ chmod 755 laravel.phar $ mv laravel.phar /usr/local/bin/laravel
Homebrew、autoconf、automakeインストール
Homebrewでautoconfとautomakeをインストールします。
Homebrewをまだインストールしていない方はインストールしましょう。
Homebrewは公式サイトに書いている通りOS X用のパッケージマネージャーとなります。
(パッケージマネージャーが多くてよくわかんなくなりますねw)
Homebrew
Homebrewインストール
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
インストールすると、brewコマンドが使えますので、autoconfとautomakeをインストールします。
$ brew install autoconf $ brew install automake
Xcode の コマンドラインツールをインストール
Xcode の コマンドラインツールが必要となってきますので、こちらも未インストールの方はインストール。
$ xcode-select --install
mcrypt をインストール
ようやく、mcrypt をインストール。
とりあえず、brewコマンドでmcryptインストールしました。
$ brew install mcrypt
インストールされているPHPのバージョンを確認
$ php -v
インストールされているPHPのバージョンがわかったら、下記サイトで確認し、
同じバージョンのソースをダウンロードし、展開します。
当方はphp-5.5.3でしたので、この様な感じで。
$ curl -# -O http://museum.php.net/php5/php-5.5.3.tar.gz $ tar -xvzf php-5.5.3.tar.gz $ cd php-5.5.3/ext/mcrypt/ $ phpize $ ./configure $ make $ sudo make install
どかーっとログが表示するかと思います。
成功すると、Macのローカルでも、composer dump-autoloadが使用できます。
$ composer dump-autoload
新規でlaravelのプロジェクトを作成の際も、以下の様に composerのコマンドで作成できます。
$ composer create-project laravel/laravel hogehoge --prefer-dist
といった感じで上手くいきました。
と、そう何度も何度も行う作業ではないので忘れがちなのでメモメモと。
ではではー。