さくらVPSにConfluenceをインストールしてみました!
2014.10.26
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
どもです。
業務でもconfluenceを利用しているのですが、ふと、インストールしたくなって「さくらVPS」にインストールしてみました。
confluence 公式
https://www.atlassian.com/ja/software/confluence
confluenceはwikiのパワーアップした感じといえばよいか、チームでナレッジなどを残していくには最適のツールとなっております。
confluenceはサーバーの必要のない「オンデマンド(クラウド型)」と「ダウンロード(オンプレミス型)」があります。
オンデマンド
ダウンロード
オンデマンドは月額支払い制、パッケージは払いきりのタイプとなります。
どちらも使用するユーザー数によって値段が異なってきます。
今回はパッケージ型をインストール。
パッケージ版はMac版、Win版、Linux版とありますが、今回はさくらサーバー centOSを対象にインストールを行うので、Linux版をインストールしていきます。
インストール
(実行権限のあるユーザーで行ってください。)
wgetでパッケージをダウンロード
wget http://www.atlassian.com/software/confluence/downloads/binary/atlassian-confluence-5.3.4-x64.bin
実行権限を付与
chmod +x atlassian-confluence-5.3.4-x64.bin
実行!
./atlassian-confluence-5.3.4-x64.bin
インストール設定の為、色々と聞かれますがデフォルトの設定で問題ないかと思いますので、リターンを連打!
service confluence restart
この状態で、http://アドレス:8090/ にブラウザでアクセスすればconfluenceが表示するのですが、
ポートを解放しておかないといけませんので、iptablesを修正。
vi /etc/sysconfig/iptables
以下を追加して
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 8090 -j ACCEPT
適応。
/etc/init.d/iptables restart
登録
http://アドレス:8090/をアクセスすると、confluenceが表示しますのでライセンスキーを入力すれば利用できるのですが、ない方はセットアップを行っていきます。
atlassianの製品などを使ってアカウントをお持ちの方はそのままログインして頂き、セットアップを、ない方はアカウントを作成してセットアップを行いましょう。
今回は、1~10ユーザーの 30日無料で使える評価版を選択。
セットアップ完了後、無事インストールでき編集もできるのを確認できました。
では、良いconfluence生活を。