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部下を育てる技術

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2020.04.08

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

どもです。

いやぁ。久々。

コロナウイルスの影響で、我が国日本も緊急事態宣言が出されて、大変な事になってきましたね。

当方は、すでに2ヶ月前くらいから在宅勤務となっており、引き篭もりの日々を過ごしている訳なのです。

改めて思ったことは、「いくらでも引き篭もれるなw」と。

何しろ、引き篭もりコンテンツを積んで来た、わたくしとしては、消化の日々で毎日追われているのです。

という事で、そういうことはさておいて、先日、20代のチームメンバーから

同年代って、プログラミングにおける思想や設計など考えている方多いのですか?

と言ったニュアンスの相談を受けました。

なるほど。そうか。

私なんか思想と設計の塊で、そういったことをあんまり考えなかったぞ。

ご存知な方はあれですが、4年以上前にアトミックデザインをより実装に落とした、

CSSアーキテクチャである「APBCSS」なども発表させていただいた。

おかげさまで、「腑に落ちる」とか、「扱いやすい」とか、色々なありがたいお声を頂きました。

そのうち、フレームワークも出るでしょう。

実は、他の人などに話していないのですが、この「APBCSS」の、CSSアーキテクチャの発表こそ4年ほど前の話ですが、

設計や構想はもっと前の6、7年前(ぐらいかな)から固まっていて、

発表したいけどどうすれば良いか?

と考えてたところ、スコーンと「アトミックデザイン」のアーキテクチャが出てきたのです。

見ていくと自分が考えていた設計とかなり近いところがあり、

これは良い!

と、「アトミックデザイン」の思想、設計にぶら下がった形で発表させて頂きました。

 

海外向けに拙い英語を使ってスライドを作成し、slideshare出したところ

海外からのメッセージも頂き、「なんか良さそうだ」と感触あったので

日本語にも直して、サイトにupし発表に至りました。

そんなこんな思想や設計が好きな私が故に、最近は政治にもどっぷりになってしまった。

よく、「政治と野球とビットコインの話はするな」(なんか違うな)

とか言われており、世間ではタブーとされておりあんまり話もしなかったのですが、

最近の政治経済の動きに我慢できず、毎日愚痴を漏らして言っている毎日です。

ただ、批判するだけだけと良くないことなので、政治系のプラットフォームの開発にも着手している近頃です。

実は、恥ずかし話ではありますが、

政治なんて遠いお話。とか。

あんまり自分に関係ないや。とか

最近まで政治に関して、関心がなかったのですが色々と

あれ。おかしくない?

と、思うところがあり、色々と調べだしたところ

「めちゃ、自分の身に降りかかることではないか?!」

と、気がついたのです。と同時に、

完全にメディアに騙されていた!!!

とも気がついて、怒りが溢れてきたのです。

と、まぁ。政治に関しては置いといて、

本題の「思想や設計」に関してなのですが、

なにか良い本はないか?」と探していたところ、ドンピシャの本を見つけたのです。

ご定番で、申し訳ないのですが、こちらです。ドーン。

はい。ご定番ですね。

他の書籍など求めている方は、他の良い書籍の紹介は今回はないですw

まぁ、なにか良いかといいますと、

REST、URI、ステートレス、etc…」など、web制作を行うにあたって最も大事となってくる思想や設計に関して

しっかり書かれていて、逆に実装に近い抽象レイヤーは詳細に書いてはいないところが良いです。

というのも、経験ある方はこのあたりの思想や設計も持って webアプリケーションを制作していく訳で、

その中において「Nuxt.js、SPA、Vuex、Redux」など、デザパタや実装と抽象度の高いところに落としていくので、

その思想や概念が分からず、いきなり実装から入っちゃうと、流石に「どう動いているか、よくわからない

と言ったことに陥るわけなのですね。

 

Webを支える技術 抜粋

抽象化レベル Webでの例
アーキテクチャスタイル REST
アーキテクチャ ブラウザ、サーバー、プロキシ、HTTP、URI、HTML
実装 Apache、Firefox、IE

なんか、気が付かなかった。。

平たく言うと「REST, URI,ステートレス」の思想や設計に沿ってしか作っていなく

それに逸れたら「良くない設計」と言う考えを持っていた。

 

最近では、年も取って「自分(私)みたいな方に育ててください。

と、ありがたいことに、育てる立場(最近でもないな。。なんか前から言われている気がする)になったわけでもあるのですが、

正直、自分が踏んできた来た経験や思想、設計等を伝えるが、本当にこれを教えて意味があるのか?

とか、しっかり理解されているのか?

とか、悩ましいところもあってモヤモヤしていたのですが、

振り返ると、結構実装に近い話をしていたなと、改めて思いました。

つまり、以下のレイヤーの話の行き来。

デザインパターン ← → 実装

もっと、アーキテクチャスタイルと言った抽象レイヤー高いところ(実装を俯瞰できる)を、

最初に身に付けてもらうべきだったな。

確かに、意外とこのあたりの抽象度高い実装周りオンリーしか見れていないフロントエンドの方が多い気がする。

最近では、web少し飽きて(飽き性ですみません。。)

ついつい、こんな書籍とか

とか

とか、技術書典で購入した「サイバー攻撃の喰らい方」

 

と言った本を紹介してしまった。。w

こんな趣味全開の本なんて紹介せずに、

 

最初からこの本を紹介すればよかったと反省。

まぁ考えると、「REST、URI、ステートレス」と言った思想、設計、概念が大事で、

なかなか、後からやり直しとなると、大変なレイヤーでもある。

デザインパターンや実装などのレイヤーはリリース後でも改修出来るものである。

なので、サービスの仕様が固まる前から検討する必要あり、実装も行える。

逆に、抽象度の高いレイヤーから設計していくと破綻する傾向ではありますね。

と、

言うわけで、若手のweb開発者が「なんかオススメの書籍ないですか?」と聞かれたりしましたら、

Webを支える技術」は、読んでおけよ。

と、改めてオススメできる本だと認識。

なんか、色々と気づきがあった一日でした。

ではではぁ。

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- Daisuke Takayama

MAD CITY 北九州市で生まれ育つ。20代はバンド活動に明け暮れ、ふと「webデザイナーになりたい。」と思い、デジタルハリウッド福岡校入学。卒業後、数々の賞を受賞、web業界をざわつかせる。
現在、主に、ゲーム制作中心に港区六本木界隈で活動中。

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