Mac Bookを無線LANアクセスポイント化
2011.01.15
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
無線LAN環境がない場所で、有線LANにつながっているMacBookがあれば、
無線LANアクセスポイントの代わりになってくれます。
iPhoneやiPadやpspなどをwifi環境で利用する事が可能です。
【設定方法】
1.インターネット接続の確保
MacBookなどを有線LANにつなぎ、WEBサイトなどが閲覧できる状態にしておく。
2.インターネット共有の設定
システム環境設定の[共有]パネルのサービスリストから、[インターネット共有]を選択し、
[共有する接続経路]に[Ethernet](有線LAN)、[相手のコンピュータが使用するポート]に[AirMac]を選択。
3.AirMacのセキュリティ設定
他人から勝手に利用されないよう、セキュリティ設定を行います。
[AirMacオプション]をクリックし、以下のように設定しよう。まず、[ネットワーク名]には、任意の名前を設定して頂いてよいです。そして[暗号化]にチェックを入れた後、[WEPキーの長さ]で[128ビット]を選び、英数字で13桁のパスワードを設定する。
[WEPキーの長さ]は[40ビット](5桁のパスワード)も選択できるが、
より安全を期するため、[128ビット]に設定しています。
4.インターネット共有の開始
サービスリストの[インターネット共有]にチェックを入れ、
確認ダイアログの[開始]ボタンを押すと、インターネット回線の共有が開始されます。
以上で設定終了です。
iPhone等からアクセスは[設定]パネルで[Wi-Fi]を選択すると、
手順3で設定した名前のネットワークが表示されるはずなので、
選択しパスワードを入力すれば無線LAN経由でインターネットに接続できます。